皆さんはCDの「帯」というものをご存じでしょうか?
この「帯」と呼ばれるものは、CDケースの外側に付属しているキャッチコピーが書かれている用紙のことで、現在ではCDを購入される方は少ないかもしれないですが、CD全盛期の時はこの帯を大切に保管していたなんて方も少なくないかもしれません。
今回はその「帯」の中でも、CD中古買取市場で高額買取されているシール帯・箱帯をはじめ、様々な帯についてご紹介いたします。
高額買取される帯とは?
まずは「シール帯・箱帯」をはじめとした、高額買取されやすい帯の種類をご紹介致します。
シール帯
シール帯は、1980年代あたりで発売されていたCDに付属している場合が多く、CDケースにシール状の帯が直接貼られているものになります。
特にレコード会社の「ワーナー」がよく採用しており、中森明菜などのアイドルのCDにもこのシール帯が付いているものが多いです。
特にシール帯は貼り付いている帯なので、比較的残っていることも多いですが、日焼け跡が非常に残りやすいので、この日焼けや欠点が少ない方が高額買取に繋がるでしょう。
箱帯
この箱帯はCDケースにピタッとはまるような箱状の帯のことを指します。
レコード会社の「ソニー」が多く採用していた帯で、松田聖子などのCDに多く付属していました。
この箱帯はCDを開封した拍子にうっかり破けてしまい、現存数が少ないことから、現在では非常に高額買取されやすい帯となっています。ものにもよりますが、この箱帯があるのとないのでは10倍くらいの買取価格差がでることもあります。
巻き込み帯
巻き込み帯は帯の一部をケース内に入れるような形状の帯のことで、主にレコード会社の「キャニオン」が多く採用していた帯です。
この巻き込み帯は箱帯等に比べて美品で現存している場合が多く、若干買取価格は低くなります。
たすき帯
たすき帯は箱帯の変形帯で、箱帯の背部分がなく、CDケースに巻き付くように付属している帯のことです。
この帯は箱帯以上に現存率・備品率が低いので、多くの場合高額買取が期待できる帯になります。
高額買取される帯付きCDの実例
ここでは実際に高額買取される帯付きCDの実例をご紹介いたします。
ジミ・ヘンドリックス/アー・ユー・エクスペリメント
ポリドール P33P50036 / シール帯
こちらのCDは、伝説的ギタリスト「ジミ・ヘンドリクス」のデビューアルバムでローリングストーンズ誌の「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」において、それぞれ15位を獲得しているアルバムです。
こちらの1986年に日本で発売されたCDは、シール帯が付いている場合で約¥5,000で取引されます。
エアロスミス/DONE WITH MIRRORS
ソニー 32DP288 / 箱帯
エアロスミスは「ロックの殿堂」入りもしているみなさんご存じのモンスターバンドです。このアルバムは1985年に発表された通算8枚目のアルバムで、国内盤ファーストプレスはソニーより箱帯で発売されています。
このCDが箱帯完品で残っている場合、約¥10,000で取引されます。
帯付きCDの買取はエコストアレコードまで!
今回のコラムでは高額買取される帯の種類と実際の買取事例をご紹介いたしました。
今回のコラムで紹介したような特徴のCDは基本的に通常のCDよりも高額で買取される可能性が高い為、お手元に残っている可能性も低いかもしれません。
しかし、CDを売る際にはお持ちのCDをザっと確認しておくとおおよその買い取り金額やどこに売ったら適切なのか調べることができます。
このようなCDがもしお手元にあった場合は、是非ともCD買取専門店に売ることをお勧めいたします。
なぜなら、CD買取専門店は日々世界中のCD買取相場を調査しているので、買取金額を適切にお客様に還元することができる為です。
エコストアレコードはCD買取歴30年、累計買取枚数が1000万枚を超える国内最大規模のCD買取専門店です。
国内はもちろん、アメリカ・ニューヨークに系列店を構えていることから世界基準の買い取り金額でお客様に還元できる為、国内では中々買取ができないCDも買取することができます。
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